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 お父さんお母さんへの提言

ネスコムBLOG2016.09.16

 どうして子どもは勉強しなければいけないの
この何十年かの間に科学の二つの分野が大きな進歩をしました。遺伝科学と脳科学です。遺伝学の進展によりすべての生物の進化と発展が明らかになりつつあります。私たちがオンリーワンになったのは遺伝子のためです。遺伝子が一京個の細胞にメッセージを送り届けあなたはできています。もうひとつ脳科学が大きく進みました。(一京とは一億の一万倍)  人間の場合、スズメバチなどとちがって遺伝子だけで行動は決まりません。人間を人間らしくしているのは脳です。
遺伝子と比べ脳の複雑さは桁ちがいです。1300グラムしかない脳に1,000億個のニューロンが詰まっていてそのひとつひとつが1000個のニューロンとつながっています。つまり目覚めている最中、脳の内部は100兆個の独立した経路で接続されています。考えや感情をその経路に行ききさせている。その他古人類学・心理学・生理学・社会学も進歩している。最近の脳科学の進歩から8歳あたりに勉強の臨界点がある。たとえば雄鶏は生後1時間以内に歌う事を教わらないと一生歌えない。啼けない。結婚できない。これが臨界期。『どうして子どもは勉強しないといけないの』は難問中の難問。同名の本も出ていて、識者が答えているが、それはみな不勉強の結果を恐れた回答であり、答えにはなっていない。
実は内耳の研究から勉強には臨界点があることが分かっている。その後いくら勉強しても身に付かないことがある。
こどもが勉強しなければいけない理由である。
 子どもの勉強とは、耳で聞いた音声情報や眼で読んだ文字の情報を、それぞれ内耳神経や視神経を通じて、大脳に伝え言葉や文章にして認識し、その意味を正しく理解する作業だ。そしてその作業の成果に基づいて必要に応じ口答で返事したり、手で文字や文章に書いして速やかに応答できるようになることだ。
脳の発達について
1脳は音が聞こえる6ケ月の胎児で約100グラム
新生児で350グラム3歳児で900グラム8歳で1100グラム中3で1300グラムそして成人で1700グラム
胎児と大人で17倍の差がある 20-30歳で最も重くなり
以後は少しずつ軽くなる 脳はこのように子ども時代に完成し一方体は青年期に完成する
2脳の重さは頭蓋骨とは比例しない
脳の比重が大きくなるには2種の細胞数が増えそれを栄養する脳血管が増えることが必要となる。脳細胞は非常に贅沢に使われているがそのようなぜいたくな使い方に備えて
150億というほとんど無尽蔵に神経細胞は用意されている 大脳は心臓肺肝臓腎臓脾臓などすべての他の臓器が生まれながらにして死ぬまで十分に役立つ能力を持っているのに比べて大違いの臓器である。
大脳だけは生まれたままでは何の役にも立たないことを明確に承知しておいてほしい。

 

子どもで一番大事なのは 健康と自発性
1 子どもを育てるに当たって、なによりも大切なことは、おおらかに見守るという態度だ。見守るということは、子どものしていること、言っていることを見たり聞いたりしていながらも、口を出さない、手を貸さないことだ。つい口を出したり、手を貸したりするのは、あなたのご両親の影響だ。
2 子どもの自発性を育てる。
自発性というのは自分で考え、行動する力だ。これを育てるには色々体験することだ。その中に失敗の体験を含むべきだ。失敗してそれを自分で切り抜けたというのが一番いい。
 子どもに任せることだ。一歳の子が手が届かない。台の上に上れない。放っときなはれ。本人に任す。年寄りが手を貸すのが一番いかん。
3 子どもに淋しい思いをさせるな。
忙しくとも両親との心の結びつきが大切だ。楽しく明るい団欒の雰囲気を味わえるようにしよう。さびしい子は自発性が育たない。
4勉強以外のよさを認めてあげよう。
『お宅のお子さんのよさはどこですか』と聞かれて『一つもない』なんて答えをしないようにしよう。
親がよさを見る能力がないのだ。
5 子どもをまじめ人間にしないようにしよう。
三四歳で友達と付き合い始めた頃に、よくけんかするのがいい。まじめはユーモアに欠けて世の中をいきいきと渡れない。よい子は良くない。
6育てやすい 子ほどあとが怖い。
 自発性の低い子ほど育てやすいが、あとで問題が生じ易い。 とくに頭の良い子が危ない。何らかの困難に合った時に乗り越えられない。
7子どものいいなりの家庭 親の暖かさを知らない家庭の子は非行に走りやすい。
8 子どもの自発性はいたずらからスタートを切る。
叱ると自発性が損なわれる。おとなしい子は大人は扱いやすいが、自発性がとまる。両親が年寄りに気兼ねしている時やきれいなマンションに住んでいる時に起こりやすい。
8自発性に圧力をかける幼稚園に行かせるな。
 情緒が発達すると甘える。この甘えるのが大切。甘えを経験しないで大きくなると人格に大きな欠点が出てくる。年寄りに甘えていても母親と甘えの関係がないと危ない。
9言う事を聞かない子
自発性が発達しているのでいい子だ。
親のいうことにハイと従っている子は良くない子だ。
10先生から申し分なしといわれたら要注意
11家庭は勉強の場にあらず。
 家庭は団欒にはじまり団欒に終わる。食事をゆっくり食べながら楽しい話題を交換することだ。テレビを見ながらは良くない。食後すぐ『勉強・宿題』というのはよくない。

 

12両親はよく話し合いをしよう。父親が子どもの事は任せたなどというのはとんでもない。
13年齢に応じて家事を分担してもらおう。
 子どもの世話を焼くことが母親の仕事ではない。小三ぐらいになれば簡単な食事は作ってもらおう。
14汗を流す体験をさせよう。
15けんかを忘れた子どもにならないようにしよう。
けんかのできる子に育てよう。子どものけんかに親が出てはいけません。
16きょうだいけんかは遊びでOK。
 親が裁くな。特に三歳にならぬうちに下ができた場合の親から身体接触をなくすのはよくない。親や年寄りに差別を受けた子にはすごいしこりが残る。きょうだい一人一人が両親にも年寄りにもかわいがられている実感がもてるように親は努力する。
17子どもから目を放さないで冒険させよう。