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ネスコムBLOG

著書のまえがき

ネスコムBLOG2011.04.11

 

左は人の見るタンポポです。右は蝶の見ているタンポポです。(推定) あらゆる物の見え方が動物によって異なるそうです。自然界には色々な色があります。春には色とりどりの花が咲きます。いろの名前も色々あります。桃色・橙色・山吹色・スミレ色・漆黒・小麦色・朽葉色・鶯色・鼠色・朱鷺色また玉虫色なんてのもあります。これでもほんの一部。

 

お父さん お母さん方 ご自分のお子さんを偏った見方色眼鏡をかけで見ていないでしょうか? 失礼かもしれませんが動物にたとえればウシとウマは違います。闘牛・競馬はあっても闘馬・競牛はありません。

 

ヒトはみな素晴らしい才能をもって生まれてきています。是非少し待ってやり才能が花開くのを楽しみましょう。

 

私は小さな寺子屋風の学習塾を奈良県や兵庫県でやっています。この元日で開業以来日数にして10000日(27年4ケ月)となりました。, 入塾してきた生徒数1000人 生徒や保護者に色々と注文を受けてだんだんと力が付いてきました。しかし親も生徒も日々新たです。生徒や子育ての環境も変わりました。1960年生まれを境として日本人は二種に分かれるという説もあります。それ以前は大部分が自宅または母の実家で、それ以降は病院産院で生まれています。一家の子どもの数も3人から2人に減り、子どもの遊んでいるのを街で見かけることも少なくなりました。中学受験問題が徐々にむずかしくなり、大学入試が一部を除き易しくなりました。

 

この本は、この間に多くの親と子どもに接してきた私の,子育てや、親子関係はこうした方がいいな、勉強はこうした方がいいよ、という提案です。子育ては創造的なやり直しのきかない仕事です。いま女性が仕事につくことがもてはやされています。しかしなぜか子育ては話題になりません。

 

これほど国家経済に寄与し将来のGDPを増やす仕事はありません。親の子育てが原因で、わが子をニートや生活保護者にしてしまうことは、本人はもちろん家族・国家にとっても大きな損失です。また地球が悲鳴をあげています。今までのような物に頼る生活ではなく、心の豊かな社会 助け合う社会にしなければ日本も地球も危ないと思われます。そのためにはとかく自己を主張せず、長い物に巻かれる日本人の習性も変えていかなければなりません。

 

暗記中心の教育から自分で考える教育に変えていく必要を痛感します。一人一人の子どもが成長後一人前になるという観点から、できるだけ視野を広く文献をもとめて、まとめてみることにいたしました。ご一読賜りますようにお願いします。

 

ヒトの見ている世界 蝶の見ている世界 野島智司 青春新書 2012年