ネスコムBLOG
灘中高校和田校長の話を聞いて2
ネスコムBLOG2014.11.25
1読む本はなんでもいい 2博物館 水族館になど連れて行って本物を子供に見せてほしい。 3子供のできることは子供にさせる。点検はあとでする。 4精力善用 自他共栄が校是 嘉納治五郎先生の講道館のことば 自分を確立する 自分の力を最大限に発揮する 自分の考えも批判する 詰め込み教育は行っていない 自分一人でやれることには限りがある。 人に感謝を忘れるな。 5本校は個性豊かな人が多いが他人の個性も大事にする 6自由は心の強いものでないと守れないもの ...
灘中学校長の話をきいて1
ネスコムBLOG2014.11.18
先日朝日カルチャーセンターで灘校の和田校長の講演を聞いた。その要旨は 自立した生徒り育てたい 1昔は大した受験勉強はいらなかった 簡単な模擬試験があった 2入ってみるとすごい人がいる 負けない物を作らなければならない できることを見つける六年間 3こういう世界ではやっていけない 4自ら学ぶ力を育てる 5大学受験が変わってくる 知識を使える力 主体性 協同性 多様性 面接 集団作業 6知的好奇心 生まれた時は持っている 星の王子様の例 7烏合の衆にな...
9歳10歳は大事
ネスコムBLOG2014.07.04
勉強にも慣れて9歳は具体的・即物的な内容が抽象的になる。算数だと小数・分数・立体。国語だと愛・恥・死とかが出てくる。知的でないタイプや家にはマンガ本と週刊誌しかなく、両親も即物的会話の家の子は困る。 ここで『僕は駄目だ』という感覚をもちはじめることが多い。ここで『自分はできる』という気持ちになるよう指導することが大切だ。『自分は解ける。こんなの簡単だ』と自分に言い聞かせるよう育てよう。ここを通過していないと。その時はともかく中学以後目に見えて成績が下がるものだ。中学以降の無気力・登校拒否もここらが原因になることが多い。 三四年を担当する先生は一...
お父さんお母さんに提言
ネスコムBLOG2014.07.03
子どもで一番大事なのは 健康と自発性 1 子どもを育てるに当たって、なによりも大切なことは、おおらかに見守るという態度だ。見守るということは、子どものしていること、言っていることを見たり聞いたりしていながらも、口を出さない、手を貸さないことだ。つい口を出したり、手を貸したりするのは、あなたのご両親の影響だ。 2 子どもの自発性を育てる。 自発性というのは自分で考え、行動する力だ。これを育てるには色々体験することだ。その中に失敗の体験を含むべきだ。失敗してそれを自分で切り抜けたというのが一番いい。 子どもに任せることだ...
中学受験の算数は書いては消し書いては消しだよ
ネスコムBLOG2014.06.30
年々一流中学受験の算数が難しくなっています。まず問題を整理する所からはじめねばなりません。 簡単ではありません。我慢する気がいります。いまの子の我慢する機会はあまりないので ここから始めたらどうでしょうか