ネスコムBLOG
小6生の転塾の件
塾長ブログ2018.02.10
小5まで大手塾に行ったけど成績も上がらず塾の肥やしになっている生徒は一杯いると思われます。 親はやきもきするが子どもは友達ができたとか、あの先生が好きだとかで塾を変わる気がしない。 中学受験一発勝負で怖い物です。 しかし算数が出きるようにならなかった生徒は志望校のパスは不可能です。 算数は解法を知らないと簡単には解けません。 しかも日本の中学受験の算数は学校で習う物でもなければ中学以降で習う物でもない全く別の分野の物です。 世界的にも高レベルだった江戸時代の算術の延長戦上にあり、大学入試レベルの問題も、方程式を使わず解かせる問題もあり、中学受験を経験してない理...
2020年 大学入試の改革
塾長ブログ2018.02.09
今まで日本の教育の大きな改革は二度ありました。 1は1948年の学制改革つまり旧制の高校がなくなり新制大学になった。 2は1979年のセンター試験の前身の共通一次試験。 そして今度の2020年の改革 共通テストの導入で、マークシートに加えて 数学 国語に記述問題 たとえば 数学で「公園に設置する銅像を最も見やすくするための 広場の広さを決めよ」 国語で「駐車場使用契約書を作成せよ」 などの問題 今後は未知の問題と常に遭遇する社会 それらを解決するには新しい物を作り出す力としてアクテイヴラーニング 自分で課題を考えてたて 周囲の力を借りながらも 論理的な答えを自...
小学生の保護者の方へ ~算数について~
塾長ブログ2018.02.01
算数をただ計算したり面積を求めたりの科目と思っておられませんか。 算数、特に中学受験の算数が出来るようになるという事は素晴らしいことです。 勉強の仕方が身につき、中学以降の英語もできるようになる土台が出きたという事です。もう少し大げさに言えば社会に出ての仕事も出来るようになったという事です。 算数は問題を解く能力を磨く学科です。 算数は自分の言葉で問題を解く学科です。 先生の解き方をノートにきれいに写したって解けるようにはなりません。 問題というのはこの先の人生で何度も出くわします。安倍首相にしたってこの少子高齢化で老人ばかり増える日本をどうしたらよいのかいつも考えてい...
ベテラン教師の指導
塾長ブログ2018.01.22
西宮北口にはたくさんの進学塾があり、生徒は よりどりみどりです。 大きな塾は設備も良くて、綺麗な自習室もあります。 それにひきかえ、当塾はお世辞にも綺麗とは言えない 雑然とした狭い教室です・・・ 当塾に来ている生徒たちは、なぜ大手塾ではなく、 ネスコムを選んだのか? 神戸の女子高に通う生徒に、一度聞いてみました。 「どうして、この塾に決めたの?」 「他の塾は、学生のバイトが答え合わせするだけだったから」 他の個別指導塾では、大学生の教師が機械的に 問題を解かせているだけだと言うのです・・・ おそらく、経験豊富なベテラン教師はクラス授業や 難関校受験の指導を担当し...
先生の投稿
塾長ブログ2018.01.22
印象深い生徒 能力は高いのに、勉強しない。 授業の半分は寝ている。 それでも、中2の夏から5年半ネスコムに通い続けたМさん。 彼女が目覚めたのは、高2の3学期だった。 進路を考える時期になり、最初は女子高生らしくブランド志向で、志望校を考えていたが、 やがて、自分の好きな韓国語を勉強したいと真剣に考えるようになった。 在学中に専攻の言語の使われている国への一年間の留学が 必修となっている近畿大学を目指すことにした。 近畿大学はこのところ非常に人気が高く、志願者数が急増、彼女の当時の力では かなり厳しい状況であった。 そんな生徒が合格できたのには、いくつかの理由...